研磨料金

  • 〜研磨料金〜
  • ※御刀の出来や状態を拝見した上で、研磨料金や諸工作を御提案します。ご予算など御納得頂けましたら御依頼ください。
  • 標準研磨】〜武用研磨〜
    • 寸¥5,000〜
    • 居合・抜刀用に適します。
    • 価格は廉価ですが、地は黒く・刃は白くいたします。
    • ※斬る事に特化した場合は都度ご相談ください。
    • ※大きく姿が崩れたり、極端な錆身は割り増し料金が発生する場合があります(1割程度)。
  • 【美術研磨】〜美術鑑賞用研磨〜
    • 寸¥8,000〜
    • 観賞用に適します。地肌や刃中の働き等を極力表現します。
    • 「鑑定合格したので良い研ぎを」などにもご利用ください。
    • ※大きく姿が崩れたり、極端な錆身は割り増し料金が発生する場合があります(1割程度)。
  • 【短刀研磨】
    • 1振り¥80,000〜
  • 【化粧直し】〜研磨料の半額程度でリフレッシュ〜
    • 砥石は当てずに、艶石と拭い・磨きで仕上げます。
    • 古研ぎで錆の無い刀や、薄い鞘ヒケは、化粧直しで奇麗になる場合があります。
    • 注)「斬りヒケ」を取る場合、深い傷がある場合は少し残すか、費用を増すかなど、お話しの上で決定させて頂きます。
  • ※研磨料金は目安とお考えください。状態の良い刀は安くなりますし、逆に割り増しに成る場合もあります。また、具体的なご要望(料金や仕上げ等)もお伺いします。
  • 白鞘/ハバキ/拵え
    • 随時お見積もり。

〜Q&A〜

Q:寸¥とは何ですか?
刀剣の長さは「尺寸法」が使われます。登録証の長さがcmで表記されている場合は、その長さを30.3cmで割ってください。
例)62cm=2尺0寸5分
Q: 研磨料金に、他の刀の買い取りで充当してもらえますか?
基本的に研磨料金は現金で頂戴しますが、出来る限りお客様の要望も加味したいと考えていますので、他の刀や鍔などの買い取り価格を研磨料に充当させて頂く事も可能です。
例)錆びた刀が2振りあるが、出来の良い方を研磨して、残りの1振りは手放したい(売却して研磨料金に充当)。
Q:古研ぎなので、仕上げだけ直してもらえますか?
特に砥石を当てる必要のある部分がないようでしたら、仕上げのみも承ります。
ただし、ヒケ傷は取れないものもあるので、ご注意ください。
その際の料金は刀身を拝見したうえで御見積もりさせていただきます。
Q: 居合研ぎとはどういうものですか?
確たる定義があるわけではありませんが、一般的には「使うとヒケが入るので、高額な美術研磨はもったいないが、傷だらけで地も刃も見えないと美しくない」という場合に、工程を省いて仕上げる研磨のことです。
仕上げ方は研師によって違いますが、私はなるべく「地は黒く、刃は白く」仕上げています。
研磨料金は御安く仕上げますので、御気軽に御相談ください。

Q:見積だけお願いできますか?
もちろん、無料で拝見いたします。
御刀を拝見した上で、御刀の状態や研磨料金をご呈示します。
研磨や工作をご依頼頂く場合はそのまま御預かりしますが、返送の場合は送料のみご負担ください。